CFJに対する過払い金返還請求

CFJの最近の動向

2010年9月
新規貸付受付の中止

2008年6月
全店舗の閉鎖

CFJについて

CFJのサイト

CFJは、2003年1月に、ディックファイナンス、アイク、ユニマットライフが合併してできた消費者金融です。存続会社はディックファイナンスで、同日付でCFJに商号を変更しています(CFJは、ほかにもタイヘイ、千代田トラスト(旧本田ちよ)、マルフクといった中堅消費者金融業者から債権を買い取るなど規模を拡大してきました)。

合併後、CFJは、2008年の6月に全店舗を閉鎖することを発表し、2010年9月には全ての新規貸付受付を中止して、現在は、貸金を回収するだけの会社になっています。 そのため、一時期は1兆数千億円あった融資残高も、2014年には数百億円まで減っているようです。

現在は、世界的な大銀行であるシティバンクの子会社であり、過払い金の返還も大幅な減額を求めてきます。(2015年1月現在)

CFJの過払い金について

過払い金返還請求に対する対応

CFJは任意交渉でも、和解も比較的スムーズにでき,返還時期は早いものの、大幅な減額を求めてきます。また、借入れに長期のブランク期間があると、「取引の分断」の主張もしてきます。

訴訟に対する対応

訴訟で過払い返還を求める場合も、なかなか和解提案を出してこず、出してきても少額の和解金の提示しかなく、任意交渉では主張してこなかった争点も徹底的に主張してくる傾向があるため、裁判が長引く傾向にあります。

CFJは、裁判になっても弁護士を立てて争ってきません。自社の従業員を登記簿上「支配人」という地位につけ、支配人を代理に立てて争ってきます。
アコム、プロミスは弁護士を代理人に立てて裁判を争ってくるので、訴訟費用を節約する意味もあって、訴訟になっても、比較的早く和解がまとまることが多いのですが、CFJの場合弁護士費用を払う必要がないので、早く裁判を終えようということが全くなく、執拗に争ってきます。

十数万円程度の過払金の返還を求める訴訟でも、手を抜くことはなく、長文の書面も書いてきますし、いろいろな証拠を出してきます。通常1ヶ月以内のブランクを争ってくる業者はいないのですが、CFJはブランクが1週間程度でも取引の分断を主張してきます。

ほかにも、タイヘイ、マルフクといった会社から債権を買い取った際、当時の約定残高を承諾する旨の書面に署名押印しているから、その金額を前提にその後の過払い金だけを計算すべきだといった、他の業者が全くしないような主張もしてきます。

CFJの倒産リスクについて

任意交渉での大幅な減額での提案、訴訟長期化も懸念事項ですが、一番の懸念材料は、倒産リスクを許容できるかどうかでしょう。

たしかにシティバンクという米国籍の世界的大銀行の子会社です。しかし、以前、同じくシティバンクの子会社だったアイクカードサービスという会社が、同行から支援を打ち切られました。そのため、数年前から判決で認められた過払い金もその数%程度しか払ってきません。

当事務所はアイクカードサービスの本社の財産について差押手続をしたことがありますが、金庫の中には数千円しかない状態で、結局空振りに終わっています。

CFJも同様の状態になる可能性があります。さらに、破産手続をとる可能性もあります。
かりに和解をしていたとしても、あるいは、訴訟で判決を取っていたとしても、破産してしまった場合、過払い金はゼロもしくは数%しか返還されません。
ぜひ、お早めのご相談をお勧めします。

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