クラヴィスに対する過払い金返還請求

クラヴィスの最近の動向

2016年5月9日 New
クラヴィスホームページに、「追加配当に関するご連絡」が掲載される。
追加配当時期は平成28年5月下旬頃、配当率は約0.25%。

2015年7月28日
クラヴィスホームページに「最後配当の実施について」が掲載される。配当率は1.51%に

2014年12月15日頃
債権届出書の届出、締め切り

2012年7月5日
大阪地方裁判所において、破産手続開始決定

クラヴィスについて

クラヴィスのサイト

クラヴィスは、2012年7月5日に、大阪地方裁判所において、破産手続開始決定を受けました。

クラヴィスがプロミスの子会社であった時期は、過払い金を元金であればほぼ全額払ってきていました。しかし、クラヴィスがネオラインキャピタルの子会社になってからは、過払い金について大幅な減額を求めるようになってきました。裁判をしても以前の提案を繰り返すだけで、最後の方は、過払い金の数%しか返還してきませんでした。

判決をもとに、預金を差し押さえても、絶えず振替操作を行っているためか、わずかな預金残高しかなく、充分な額を回収することはできない状況でした。 そのため、クラヴィスに対して過払い金を請求できる方でも、その権利を行使できないことは少なくありません。

そうした方は、クラヴィスが破産手続を行なったため、もう過払い金は回収できないようにも思えます。しかし、必ずしもそうとは言えません。 破産手続では、破産する会社が有している財産を換価し(現金に換え)、法律に基づいて債権者に配当(分配)します。クラヴィスに対して過払い金を請求する権利がある方は、債権者の立場にありますので、配当という形で、過払い金の一部を受け取ることができる可能性があります。

※2015年7月29日追記
2015年7月28日、クラヴィスホームページに「最後配当の実施について」が掲載され、配当率は1.51%、各債権者に対して順次書類を発送する予定と発表されました。

※2016年5月9日追記 New

2016年5月9日、クラヴィスホームページに、「追加配当に関するご連絡」が掲載され、再度、配当(追加配当)が行なわれることが明らかになりました。
追加配当の配当率は約0.25%で、これについて、5月9日以降、各債権者に対して順次書類が発送され、5月下旬に配当実施予定とされています。
なお、追加配当金は、特段の手続きをしなくても、最後配当金の振込口座宛に振り込まれるそうです。

クラヴィスの商号について

株式会社クラヴィスは、以下のように商号を変更していますが、これらは全て同一の会社です。
リッチ株式会社⇒株式会社ぷらっと⇒株式会社クオークローン⇒株式会社タンポート⇒株式会社クラヴィス

また、リッチ株式会社は、過去に株式会社シンコウ、東和商事株式会社を吸収合併しています。 上記名称の会社と取引をされていた方は、クラヴィスの破産手続に参加できる可能性があります。

プロミスとの関連性について

クラヴィス(もしくはその他の旧社名)と取引をされていた当時、クラヴィスから「プロミスから借り換えしてください」と言われたことはないでしょうか。2007年ころ、クラヴィスは、全支店を閉鎖して新規貸付を停止するにあたって、自らの契約をプロミスに「切り替え」もしくは「譲渡」した経緯があります。

この時、契約の切り替え(プロミスへの借換)が行なわれた場合は、クラヴィスとの取引で発生した過払い金を、プロミスが引き継ぐことになりました。そのため、クラヴィスが倒産してしまった今からでも、プロミス(現SMBCコンシューマーファイナンス)に対して、過払い金を請求することができます。

プロミスへの切り替えは、プロミスから情報の開示を受けないことにはわかりません。クラヴィスとの取引がプロミスに移った方は、当事務所までご相談ください。

クラヴィスの現状

クラヴィスから過払い金の返還を受ける(配当を受ける)ためには、破産手続に参加する必要があります

クラヴィスは、2012年に破産手続を始め、約2年間、財産の処分や、過払い債務の調査などを行なってきましたが、2014年10月に、配当の見込みが生じたということで「債権届出書」の発送を始めました。

債権届出書の届出は2014年12月15日で締め切られました。

債権届出を行うと、あとは裁判所でその内容をチェックされます。なお、債権届出書に記載している過払い金額を修正せずにそのまま届け出た場合は、その金額がそのまま認められます。金額の修正を行なった場合は、その金額を認めるか否かについて審議されます。
金額が認められたら、後は配当が行なわれるのを待つだけ、となります。

※2015年7月29日追記
2015年7月28日、クラヴィスホームページに「最後配当の実施について」が掲載され、配当率は1.51%、各債権者に対して順次書類を発送する予定と発表されました。

※2016年5月9日追記 New

2016年5月9日、クラヴィスホームページに、「追加配当に関するご連絡」が掲載され、再度、配当(追加配当)が行なわれることが明らかになりました。
追加配当の配当率は約0.25%で、これについて、5月9日以降、各債権者に対して順次書類が発送され、5月下旬に配当実施予定とされています。
なお、追加配当金は、特段の手続きをしなくても、最後配当金の振込口座宛に振り込まれるそうです。

クラヴィスの債権届出書について

破産手続に参加するためには、この債権届出書が必要です。

次に、債権届出書を受け取られた方は、それを裁判所に提出する必要があります。 債権届出書には、氏名・住所・電話番号・生年月日などが既に記載されていますので、誤りがないか確認してください。誤りがあった場合は、修正欄がありますので、そちらに正しい内容を記載してください。

また、債権届出書には、クラヴィスが認めている過払い金額も記載されています。過払い金額を計算する際は、取引の途中で分断(利用していなかった時期)があるか否か、あるいは、過払い金に利息をつけるか否かなどで、請求する側とされる側で計算方法が異なることがあります。債権届出書に記載されている金額は、基本的に請求する方に有利になるよう、計算されます。

上記について確認・修正などされたら、あとはそれを裁判所に送付します。なお、債権届出書には、「平成26年11月28日までに提出すること」と記載されていますが、債権届出書の発送開始から届出締切までの期間が短すぎたせいか、クラヴィスのホームページ上で、「平成26年12月15日頃までに受付する」と、期間が延長されました。 債権届出書は2014年12月15日頃で締め切られました。

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