約100万円あった借金が無くなり約105万円の過払い金が回収出来た解決事例

任意整理の解決事例03

毎月利息しか支払えない状況でしたが、ご依頼後約100万円あった借金が無くなり、約105万円の過払い金が回収出来た事例

Cさん 60代 男性

Before弁護士に依頼する前

債務額
約100万円
月返済
約2.9万円

After弁護士に依頼した後

債務額
0円
月返済
0円
過払い金
約105万円

経緯プロミスへの終わらない返済

アルバイト収入で生活していたCさんは、SMBCコンシューマーファイナンス(プロミス)への毎月2.9万円の返済が支払えず、利息のみを支払っている状態でした。年齢的にも増収の見込みは少なく、いつまでも無くならない借金をどうにかしたいということでご相談に来られました。

弁護士の対応料金体系をご説明後、過払い金を調査

Cさんは、10年以上前から取引があるとのことでしたが、具体的な時期は曖昧でした。利息制限法では、上限金利が15%~20%と定められています。10年以上前から取引がある場合、これ以上の金利で取引されていた可能性が高いですが、取引の開始期間が曖昧だと、具体的にどのぐらい払い過ぎていた金額があるのか推定することができず、借金が残ってしまう可能性もあることを説明しました。その場合は、業者と利息をカットしてもらうように和解交渉をして、支払いをしていく必要があると説明し、ご依頼を受けました。

結果任意和解による解決で約105万円の過払い金を取り戻しました

業者から取引履歴を取り寄せたところ、Cさんの取引開始時期は、平成12年ということがわかり、当事務所で利息制限法に基づく引き直し計算をしたところ、すでに過払い金が発生している状態でした。

過払い金の回収方法について、任意交渉による和解か、裁判による回収かを提示したところ、Cさんは、任意和解による解決をご希望されたため、任意和解による解決を図りました。和解はすぐにまとまり、約105万円の過払い金を回収し、弁護士費用を差し引いて、Cさんの手元に約82万円お戻しする事が出来ました。

Costかかった費用の内訳

着手金4万円(税別)

成功報酬約21万円(税別)

合計約25万円(税別)

弁護士費用については任意整理の弁護士費用をご覧ください。

2017年11月までの費用体系による算出です。

代表弁護士 中原からのメッセージ

代表弁護士 中原からのメッセージ

ほとんどの方は、取引期間を覚えていません。明確に期間を覚えている人の方が稀です。ただ、おおよその記憶でも10年以上前から取引をしていたということであれば、払い過ぎた利息があり、Cさんのように、取引期間が20年近くに及んでいる場合は、払い過ぎた利息によって、借金がなくなり、過払い金としてお金が返ってくるというケースも多いです。お心当たりのある方は、是非一度ご相談いただければと思います。

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代表弁護士中原俊明
中原 俊明法律事務所ホームワン 代表弁護士

東京都出身、1987年 弁護士登録(東京弁護士会所属)、ホームワンの代表弁護士 中原です。一件のご相談が、お客さまにとっては一生に一度きりのものだと知っています。お客様の信頼を得て、ご納得いただける解決の道を見つけたい。それがホームワンの願いです。法律事務所ホームワンでは過払い金・借金問題に関する相談を受け付けています。

この弁護士のプロフィール

※本事例は、法律事務所ホームワンが過去に取り扱った事例を、プライバシーを考慮し、内容を変えて紹介するものです。

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