【ニュース】ローン破綻に陥らない方法

2011年11月07日

景気の低迷に加え、復興増税も検討されており、今後はさらに負担が家計に重くのしかかってきそうだ。そんななか、子供の教育や生活費などをローンに頼る人が増えている。
多重債務者は目先のお金優先で返済は二の次、結局破綻してしまうことも多い。

「ローンといっても目的、金利、返済期間など多種多様。事前に情報を集め、自分にもっとも適したものを選ぶことが大切です。病気の際にセカンドオピニオンを求めるように、ローンの場合もさまざまな意見を求めていいはず」

教育ローンでは、所得など制限はあるが、銀行より低金利なものもある。例えば、日本学生支援機構の奨学金、国の教育ローン・日本政策金融公庫の教育一般貸付、低所得者には社会福祉協議会による無利子教育支援資金など。
これから新たにローンを組むときもこの原則は守りたい。

「ローンを組んだら状況をきちんと家族に伝えること。子供には金の苦労をさせたくないと黙っているのは間違いで、お金についてきちんと教えておかないと、後々お金に苦労させることになりかねません。特に教育ローンは子供のために使うお金。借り入れ金額や返済計画を含め、事実を伝えることも重要です」

家族のためのお金はみんなで協力して使い、返すという心構えがあれば、ローン破綻のリスクは減らせるはず。賢いローン生活を送りたい。

※引用
2011年10月13日 女性セブン
「ローン破綻に陥らない方法 家族に借入れ額や返済計画伝えよ」