【ニュース】【愛媛】司法と震災考える ヤミ金被害者、松山で集会

2011年12月01日

東日本大震災による二重ローン問題やギャンブル依存症について話し合う「第31回全国クレサラ・ヤミ金被害者交流集会」が26日、松山市で始まった。全国の司法関係者や被害者ら約800人が参加し、非正規労働や改正貸金業法などの問題点について2日間の日程で意見交換する。
宇都宮会長は、被災地を視察した際、多くの被災者が財産を失ったのに住宅ローンなどが残る現状を危惧。日弁連で問題解決に向けた提言などをしていると説明した。さらに、東京電力福島第1原発事故に触れ、「司法が原発訴訟を一つでも住民の勝訴にしていたら状況は変わっただろう。司法の責任は重く、行政から司法が独立しているのかも問われている」と話した。

※引用
愛媛新聞オンライン 2011年11月27日 地方版
「司法と震災考える ヤミ金被害者、松山で集会」
読売新聞 2011年11月27日
「日弁連会長 多重債務、貧困語る」