「弁護士と司法書士はどこが違うの」編 | ラジオ放送

2014年8月12日に文化放送「くにまるジャパン」に出演した際に話した内容を掲載しています。
テーマは「弁護士と司法書士はどこが違うの」です。

パーソナリティ
お盆休みで、のんびりラジオをお聞きの方も多いと思います。ラジオCMには「債務整理」や「過払い金返還請求」という言葉が登場してまいります。
で、CMには、ホームワンのような弁護士さんがいる「法律事務所」と、もう一つ「司法書士事務所」の2種類がありますよね。この2つ、どんなところが違うんでしょう?
弁護士
債務整理や過払い金返還請求では、貸金業者と交渉を行なったり、借金を減らしたり、過払い金を取り戻したりするわけです。
場合によっては裁判になることもあります。こういった業務を行なうにあたって、弁護士の場合は、特に制限はありませんが、司法書士は、借金の総額が140万円以下のケースに限られます。
パーソナリティ
なぜ140万円以下に限られているんですか。
弁護士
はい。それに対して、全体の平均額は、およそ110万円となります。
パーソナリティ
なるほど。
弁護士
この簡易裁判所は、請求金額が140万円以下の、比較的軽微な民事事件などを扱うことになっています。それで、司法書士も、借金の総額が140万以下の裁判の代理人ができるというわけです。140万以下であれば、裁判に限らず、任意の交渉なども取り扱うことができます。
パーソナリティ
それで140万円以下なんですね。140万を超えると?
弁護士
その場合は、依頼者が自分で交渉や裁判をするか、あるいは、改めて弁護士に依頼し直す必要があります。
パーソナリティ
ただ、相談する段階では、自分の過払い金が140万より上なのか下なのか、なかなかわからないですよね。
弁護士
貸金業者から取引履歴を取り寄せて、自分で計算することも不可能ではありませんが、なかなか手間がかかります。ほとんどの方は、その計算の段階から依頼されているのが実際です。
ですから、過払い金の総額がわからない、という方は、はじめから弁護士にご相談いただくのがスムーズかもしれません。
パーソナリティ
たしかに、計算結果がわかってから、あらためて弁護士に依頼するのは面倒ですよね。
弁護士
ほかにも、債務整理のご相談の結果、任意の交渉で借金を減らしても返済の目途がたたないため、自己破産や個人再生といった法的手続をしなければならない、となった場合、弁護士でなければ、代理人になることができなません。
というのも、自己破産や個人再生は、地方裁判所に対して、申し立てなければいけないものなので、簡易裁判所の代理権に限られている司法書士は、申立てができないのです。
パーソナリティ
その場合、どうすればいいんでしょう?
弁護士
弁護士に依頼しなおすか、司法書士に書類を作ってもらって、依頼者本人が申立てをすることになります。
借金総額の多い方、自己破産や個人再生をする方、あるいは、自分がどうやって債務整理すればいいかわからない…こういった方は、最初から弁護士にご相談されることをお勧めしたいと思います。

債務整理について、お気軽にご相談ください。

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