【ニュース】【債務関連】借り手側が追加起訴 武富士創業家相手に

2011年09月07日

消費者金融大手「武富士」が昨年9月に経営破綻し過払い金の返還を受けられなくなったとして、借り手約440人が31日午前、創業者の故武井保雄元会長の妻や長男、次男に計約9億7千万円の損害賠償を求め、東京、静岡、広島、熊本の4地裁と東京地裁立川支部に集団で追加提訴した。この日午後には札幌地裁でも約20人が計約5千万円の賠償を求め提訴。

9月1日にも約100人が計約2億円を求める訴訟を宇都宮、岡山の両地裁に起こす。さらに10月までに100人以上が東京、名古屋、津、大津、高知、福岡の6地裁で提訴する予定。

原告側代理人の弁護士によると、6月から始めた全国一斉の集団提訴は9月1日までに、原告数が31都道府県の計約1450人、請求総額が約32億4千万円になるという。

※引用
2011年8月31日 msn産経ニュース
「借り手側が追加起訴 武富士創業家相手に」