【ニュース】消費者金融会社のレイクが、新生銀行の傘下で消費者金融事業の展開

2011年10月20日

中堅消費者金融会社のレイクが、10月1日から新生銀行の傘下で消費者金融事業の展開を始めた。これまでレイクは新生銀行グループの新生フィナンシャルが運営し、改正貸金業法下で事業を行っていた。それが銀行業法下での事業展開となる。消費者金融業界は改正貸金業法施行で、総量規制などの“足かせ”をはめられた状況で事業を行ってきたが銀行業法下になると、それが取れる。

レイク事業を統括する南光院誠之・新生銀行執行役員コンシューマファイナンス本部長は「総量規制に引っかかるリスクの高い顧客層はターゲットにしない。そこへ踏み込めば自らの首を絞めることになる。当然、改正貸金業法の総量規制は尊重する」と話す。

※引用
2011年10月4日 「週刊ダイヤモンド」編集部
「銀行業法下でレイクが攻勢 業界からは怨嗟と羨望の声」