リボ払いで任意整理をして、月々の返済額を大幅に減額した解決事例

任意整理の解決事例05

リボ払いで任意整理をして、月々の返済額を大幅に減額した解決事例

30代 女性 会社員

Before弁護士に依頼する前

月々の支払額
10万5000円

After弁護士に依頼した後

月々の支払額
2万9000円

相談者の状況

リボ払いが終わらなくて悩んでいたら、任意整理で解決することができます。
例えば、実際にホームワンに依頼された30代女性(会社員)の事例では、携帯料金の支払いやネットショッピングなどでクレジットカードを利用し、大手流通系カード会社A社90万円、銀行系カード会社B社77万円、合計167万円をリボ払いで月10万5000円支払っているケースがありました。

複数社のリボ払いを利用している場合、リボ払いの支払いが収入では足りず、リボ払いの支払いのために別の会社を利用し、多重債務に陥ってしまうことがあります。この女性の場合、月収が手取り20万円で、A社に月6万円、B社に月4万5000円を支払っていても、なかなか支払残高が減らず、リボ払いの支払いが終わらずに苦しんでいました。

ホームワンには、利用限度額の上限に達し、これ以上利用ができなくなってしまった時点で、相談に来られました。

相談者 30代女性
職業 会社員(接客業)
月収 20万円
利用状況 2社で合計167万円(A社90万円、B社77万)
相談結果 月々の支払額が、10万5000円(A社6万円、B社4万5000円)から2万9000円(A社1万6000円、B社1万3000円)へ

リボ払いの手数料はいくらになるか?

以前から、カードローンや消費者金融からの借入でお困りの方からのご相談はありましたが、最近では、リボ払いの利用についてご相談に来られるケースが増えています。リボ払いは、月々の支払いを定額にする支払方法ですが、毎月の支払残高に対して手数料(実質年率15%の会社が多いです)がつきます。

この女性の場合、A社に対して月6万円を支払っていましたが、そのうち約1万2000円は手数料です。B社についても月4万5000円の支払いのうち約9000円が手数料でした。つまり、支払っていた金額の約20%が手数料だったということになります。

一括返済を求められることも

毎月の支払額が少なく、リボ払いの利用額が増えていくと、なかなか元金が減らず、支払い終えるまで、長い時間がかかります。利用を続けて、利用限度額の上限まで利用した後、支払いができなくなってしまうと、クレジット会社から一括返済を求められることがあります。その際、はじめて支払残高がいくらになっているか気づく方もいらっしゃいます。

弁護士に相談して、任意整理の検討を

今回のケースは、支払残高が2社で合計167万円、月々の支払額が10万5000円でした。手数料の高いリボ払いを利用して、支払残高が月収に見合わない金額になると、月々の支払いで現金がなくなり、カードに頼った生活から抜け出せなくなります。任意整理では、利用先であるクレジットカード会社と今後支払う予定の手数料のカット分割回数について交渉し、その後の返済計画を話し合いで決めていきます。任意整理を行なえば、いつまで経っても終わらないと感じていたリボ払いの返済について、完済までの見通しを立てることができます。今回のケースでは、任意整理をして月々の支払額を2万9000円まで減らせることができました。リボ払いの支払いで困ったら、弁護士に相談して、任意整理を検討することをおすすめします。

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代表弁護士中原俊明
中原 俊明法律事務所ホームワン 代表弁護士

東京都出身、1987年 弁護士登録(東京弁護士会所属)、ホームワンの代表弁護士 中原です。一件のご相談が、お客さまにとっては一生に一度きりのものだと知っています。お客様の信頼を得て、ご納得いただける解決の道を見つけたい。それがホームワンの願いです。法律事務所ホームワンでは過払い金・借金問題に関する相談を受け付けています。

この弁護士のプロフィール

※本事例は、法律事務所ホームワンが過去に取り扱った事例を、プライバシーを考慮し、内容を変えて紹介するものです。

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