【ニュース】改正貸金業法の完全施行から5ヶ月 認知は高まったが影響はこれから

2010年11月18日

消費者金融最大手のアコムが借り入れ利用者を対象に行った改正法の認知調査(10月実施)によると、6月に完全施行されたことを知っていると答えた人は全体の82.2%でした。

その情報源は、改正法を解説する内容で繰り返し放映されているテレビ報道やCMが圧倒的に多いとのこと。日本貸金業協会や消費者金融各社の努力によるところが大きいとえるでしょう。

現在、大手貸金業者へは「急に借りられなくなった」「どうすれば再び借りられるようになるのか」といった総量規制に関する問い合わせは後を絶たず、大手消費者金融の担当者は「地道な対応で総量規制のことを説明し続けている」と話しています。業界では「改正法の影響が表れてくるのはこの秋口以降から」と予想。

改正法について疑問に思ったりわからないことがあれば、まずは日本貸金業協会や大手消費者金融など、信頼のできるところに相談してみることが重要です。

法律事務所ホームワンでは、今後もお客様への情報提供に努めてまいります。

※参照ニュース
2010年11月17日 ZAKZAK
「ていねいな告知で地道に対応 大手消費者金融の取り組み」