【ニュース】【京都】悪質訪問販売など 消費者問題に専門窓口開設

2011年11月22日

南丹市は11月から、消費生活のトラブルに対応する相談窓口を開設した。毎週火、金曜に専門の相談員を置き、電話や面談でさまざまな相談を受け付けている。市はこれまで商工観光課が消費生活相談を担当していたが、専門の職員がいないこともあり、昨年度の相談は31件と少なかった。一方で、南丹市民が京都府の相談窓口を利用するケースが昨年度171件あった。2009年に発足した消費者庁が各自治体に窓口設置を求めていることもあり、身近な行政で相談できるようにと、専門の窓口を設けることにした。
悪質な訪問販売や欠陥商品の事故、架空請求、多重債務など、消費生活に関するトラブル全般に対応する。相談内容に応じて、弁護士会など他機関と連携することもある。

※引用
京都新聞 2011年11月16日
「悪質訪問販売など 南丹市、消費者問題に専門窓口開設」