【ニュース】クロスシード株式会社(旧ネオラインキャピタル株式会社)が破産手続開始決定を受けました

2014年01月10日

クロスシード株式会社は、平成25 年12 月26 日午前9 時、大阪地方裁判所において破産手続開始決定を受けました。
通常破産は、会社自身が、経営の先行きに見切りをつけ申立をするのが通常ですが、本件は、債権者の申立により開始しました。

尚、コールセンターは、年始平成26 年1 月6 日から業務を開始しており、連絡先、受付時間は以下の通りです。

電話連絡先
クロスシード株式会社
破産管財人室コールセンター
TEL:03-4330-3630
受付時間:9 時~18 時(土日祝日を除く)


(評)
元々はロイヤル信販という名前の消費者金融業者でしたが、04年ライブドアの子会社となり、 会社名も、同年株式会社ライブドアクレジット、07年かざかファイナンスに、08年ネオラインキャピタル、12年クロスシードにと変更され、現在に至っています。
同社は、この間、08年に三和ファイナンス(現SFコーポレーション・破産手続中)、09年にタンポート(旧クオークローン、現クラヴィス)、サンライフ、セシールクレジットサービス(現咲永)ワイド(現アペンタクル)、トライト(旧ハッピークレジット、信和、山陽信販、現ヴァラモス)、ティーシーエム(現コムレイド)、パスキー(現クラン)の株式を取得し、子会社化しました。
同社は資金がないからといって、過払金には大幅な減額を求めてきた。こうなったのも、当然と言えば、当然となる。

法律事務所ホームワン 代表弁護士 山田冬樹