北海道旭川市のクレジットカード会社「エヌシーマック」で、平成23年11月に不正が疑われる請求が判明し、同社は平成25年3月までに全会員のカード番号を変更していましたが、平成27年3月12日、自社のホームページで発表したところによると、新たに、8万4153名の、カード番号、カード有効期限、暗証番号、セキュリティコード、カード限度額、氏名、生年月日、住所、郵便番号、電話番号、Eメールアドレス（登録している会員のみ）、勤務先情報といった、といったほぼ全ての個人情報が流出していたことが判明したとのことです。
※参照
株式会社エヌシーマック ホームページ
平成27年3月12日【重要なお知らせ】お客様情報流出に関するお知らせとお詫び
http://www.ncmac.co.jp/info/20150312/index.html
平成26年12月18日【重要なお知らせ】お客様情報一部流出に関するお知らせとお詫び
http://www.ncmac.co.jp/info/20141218/index.html
新聞報道によると、当時の会員のほぼ全員のデータが流出しており、昨年、流出が発覚した際にも不正利用が疑われる請求が約1000件、計約3000万円分あったとのことです。
※参照
平成27年3月13日 産経ニュース
「信用落ちる」と…８万４０００人分のカード情報流出、３年以上公表せず 北海道「エヌシーマック」
