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過払い金って私にもあるのでしょうか?
                     
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お客様が借り始めたのはいつ頃ですか?
                     
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クレジットカードのキャッシングを5年前くらいから。あと銀行のカードローンも15年ほど使っています。
                     
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2010年6月に法律が変わって、その後に借り始めたお金には、基本的に過払い金は発生しないんです。
                     
                      
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そうなんですね。5年前から借り始めた分は発生しないんですね。
                     
                       
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ええ。それと、銀行のカードローンは、長期間借入れしてても過払い金が発生しないんですよ。
                     
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そうなんですか・・・。過払い金があったら、返済に充てられるかなと思ったのですが。
                     
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もしかして返済にお困りですか?
                     
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ええ。実は・・・
                     
                       
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昨年から働き方改革で、残業ができなくなって、手取りが少なくなってしまいました。
                     
                       
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それでも、使うお金の額は変わらなくて・・・。
                     
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それでも、返済にお金を回すと生活費が足りないから、カードローンで借り入れて補っているんです。
                     
                       
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CMで債務整理ってよく聞くんですけど、債務整理をすると、月々の返済が減るんですか?
                     
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ええ、債務整理には、毎月の返済額を減らして、返済を続けていく「任意整理」という手続きがあります。
                     
                    
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ただ、任意整理でもお客様の返済できる金額まで収まらないようなら、「自己破産」も考えなくてはなりません。
                     
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え、自己破産・・・。
                     
                       
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今住んでいる家も手放さないといけないですよね。
                     
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せっかく買ったマイホームはなんとか残したいと思って、住宅ローンは払い続けてきたのに。
                     
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住宅を残したままで、借金を減らす方法として「個人再生」という手続きもあります。
                     
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でも、住宅も手放さず、返済額も減らせるなんて、そんな都合のいい話があるんですか?
                     
                    
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もちろんデメリットもあります。
                     
                    
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個人再生の場合、全ての債権者を債務整理の対象にをしなければいけません。例えば、車のローンは残っていますか?
                     
                    
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ええ。まだ当分残っています。
                     
                    
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ローンが返済中だと、車は手放すことになります。(注:所有権留保付車両の場合)
                     
                    
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家は残せても、車を手放さなければいけないんですね。
                     
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車は仕事で使うので、それはちょっと困りますね。
                     
                    
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そうですね。最終的に決めるのは相談者の方ですから、メリットとデメリットどちらも考えた上で、選択することをおすすめします。
                     
                    
                     
                    - Bさんは家族のためにマイホームを残すことができる個人再生を選択されました。
                    
 
                    - 車は一旦、手放すことになりましたが、個人再生手続き後に、車を購入するため、毎月少しづつ貯金をすることを目標にしました。
                    
 
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債務整理の最適な解決方法は、専門家だからこそ、ご提案できることがあります。ご依頼者様の状況をしっかりと聞いたうえで、一番メリットのある解決方法をご提案いたします。ぜひお気軽にご相談ください。