住宅を手放さずに、借金667万円を133万円に減額した事例

住宅を手放さずに、借金667万円を133万円に減額した事例

50代/男性/会社員

借入件数
12
元の借入総額
667万円
月返済額 20.5万円
534万円
減額
手続き後の借入総額
133万円
月返済額 3.7万円
借入の経緯

建築関係の営業を担当していたBさんは、営業先との接待費や、部下との交際費の補てんをするために借金を作ってしまいました。当初は、収入の範囲内での返済を工面していましたが、住宅ローンを共同で負担していた同居の父が亡くなったことで、住宅ローンの負担が家計に重くのしかかり、また、勤務先の経営状況の悪化による減収等も重なりました。

そのため、借金は右肩上がりに増え、その額が600万円を超え、返済も滞るようになってしまいました。Bさんは、このままでは住宅も手放すことになってしまうかもしれないと思い、当事務所にご相談に来られました。の費用を賄うため、恒常的に借入をするようになっていました。

ホームワンの対応

Bさんは「とにかく住宅は手放したくない」との強い意向がありました。収入状況は安定しており、住宅ローン以外の借金が減額出来れば、住宅ローンの支払は可能でした。

住宅の価値と住宅ローンのどちらが高くなっているかが気になるところでしたが、調べたところ、住宅の価値より住宅ローンの方が高い状態(いわゆるオーバーローン)でした。

その他にも気になる財産もなく、清算価値基準(後述参照)ではなく、1/5に圧縮した金額で再生計画を立てられそうであったため、具体的な返済見込み額をお伝えし、個人再生手続での解決方針を提案しました。

Bさんは、借入先が10社以上あり、ご自身でも借入先を正確に把握されていないような状況でしたので、信用情報を取得するようにアドバイスし、債権者漏れのないように注意を促しました。

もし、申立書に債権者漏れがあり、認可後にその債権者から請求があると、再生計画で圧縮した割合と同じ割合の額をプラスαして支払う必要があります。そうなってしまうと、毎月の返済総額の負担が増え、計画が破綻するおそれもあるからです。

解決結果

当事務所にご相談後から浪費を抑え、しっかりと家計管理もするようになっていましたので、裁判所から指示された履行テストも完遂しました。裁判所も支払い能力は十分にあると判断し、667万円の借金が133万円に圧縮された再生計画が無事に認可されました。

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