子供の学費や自動車ローンで借り入れした借金を「個人再生」で解決

個人再生の解決事例03

子供の学費や自動車ローンで借り入れした借金を「個人再生」で解決

Cさん 40代 男性 個人事業(飲食店)

借入理由:学費、自動車ローン、妻の減収

手続き:小規模個人再生住宅ローン特例あり

Before弁護士に依頼する前

借金額
485万円
毎月の返済
16.2万円

After弁護士に依頼した後

借金額
100万円
毎月の返済
2.8万円

経緯自動車の購入や学費、減収により借金し税金の滞納も

個人で飲食店を営んでいたCさんは、住宅購入後、短期間で自動車の購入を繰り返し、子供を私立中学に入学させるための学費なども借金で賄っていたところ、妻が体調を崩し、減収したことにより借金の返済が苦しくなっていきました。また、税金の滞納も200万円近くに及んでいました。

Cさんの妻は、当事務所へご相談になる前に、他事務所で、任意整理を依頼されていましたが、Cさんご自身の借金も500万円近くに及んでおり、Cさん夫婦の家計状況では、返済は厳しいと感じ、当事務所にご相談に来られました

弁護士の対応税金の支払い方法も含めしっかりと計画をたてる必要があることをご説明

Cさんは、「車は保持したい」「住宅は手放したくない」との強い意向があり、個人再生での解決を希望されていました。Cさんが所有している自動車は、まだローンの支払が残っており、所有権が留保されている状態であるため、クレジット会社に自動車を返さなければならないことを説明し、ご納得いただいきました。

また、税金については個人再生手続による減額の対象外であり、個人再生手続を選択する上では、十分な支払い能力が確保できるかどうかが重要であるため、今後の税金の支払い方法について、ご自身で役所と相談し、しっかりとした支払い計画を立て、その上で、家計を見直さなければならないことを説明しました。

Cさんは、妻の協力も得られるという事で家計の改善を約束してくれましたので、個人再生手続でご依頼を受けました。

申立に至るまで支払方法や手続きをサポート

Cさんは非常に多忙でしたが、妻の協力もあり、申立に必要な書類はすぐに集まりました。また、ご夫婦で家計の支出を見直し、子供の学費も計画的に貯蓄し、滞納していた税金についても、役所で分納手続を取り、支払い能力も確保出来るようになりました。

手続面においても、住宅ローンを組んでいる銀行とカードローンの返済口座が同じであったため、その支払方法の変更や、自動車の返却にかかる手続などもサポートさせていただきました。

裁判結果反省文の提出と履行テストの完遂が認められ再生計画が認可、385万円減額

裁判所から妻の減収後も支出が抑えられていないこと、また、車の購入を頻繁に行なっていることについて、本人直筆の反省文を求められました。当事務所で、参考文例などもご用意し、無事に反省文を提出することが出来ました。

また、税金の滞納についてもきちんと支払が出来ており、履行テストも完遂し、支払い能力も十分にあることが認められ、借金を100万円に圧縮する再生計画が認可されました。

Costかかった費用の内訳

個人再生 38万円

申立費用3万円

合計42万円

税別で表記しています。

代表弁護士中原からのメッセージ

代表弁護士 中原からのメッセージ

「メンタルな部分にも寄り添いながら、丁寧なサポートを」

裁判所によって、個人再生の運用は様々ですが、今回のように、個人再生で反省文を求められたりすることは非常に稀です。ただ、ギャンブルなどで抱えた借金を自己破産で清算しようとする場合は、反省文を求められることはよくあることです。ホームワンでは、自己破産についても豊富な実績がありますので、ご安心ください。

また、今回のご依頼のように、個人事業主の方からのご相談では、税金を滞納されている方からのご相談も少なくありません。自己破産の場合は、手続上あまり問題はありませんが、個人再生の場合は、税金滞納は今後の支払い能力を判断する上で、マイナス評価となってしまいます。そのため、税金の支払がしっかりと出来ていること、その上で、再生計画に必要な十分な支払い能力が確保されていることが重要です。Cさんのように、ご夫婦で真摯に手続に取り組んでくれたことは、非常に良かったと思います。

借金問題は、家族と言えどもなかなか打ち明けられずに、家族に秘密で相談に来られる方もたくさんいらっしゃいます。出来る限りのご協力はお約束しますが、個人再生手続で借金問題を解決しようとする場合は、家族のサポートが得られないと難しい場合が多いです。そういう方に必ずお伝えするのは、借金の理由は人それぞれですが、借金問題解決の根本は、ご自身やご家族の将来を見据えての決断であり、手続を取ることになんら恥じることはないということです。

弁護士として、法的なアドバイスやサポートはもちろんですが、メンタルな部分にも寄り添いながら、丁寧なサポートを心掛けておりますので、まずは、ご相談いただけたらと思います。

接待費用や交際費の借金を「個人再生」で解決

※本事例は、法律事務所ホームワンが過去に取り扱った事例を、プライバシーを考慮し、内容を変えて紹介するものです。

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