SFコーポレーション・三和ファイナンスに対する過払い金返還請求

SFコーポレーション(旧三和ファイナンス)の最近の動向

2015年12月8日
SFコーポレーションの破産債権届出につき、依頼者のうち、当事務所を代理人として届出を希望された方の分は、12月7日までにすべて届出を済ませました。
ご本人が直接届け出ることをご希望された方、連絡がつかない方につきましては、本日までに、ご本人宛てに債権届出書を転送いたしました。

2015年9月7日
SFコーポレーションホームページに「破産債権届出書の発送について」が掲載される。配当率の見込みは1%前後の見込み。配当の時期は未定。

2011年8月
SFコーポレーション(旧三和ファイナンス)が破産手続開始

SFコーポレーション・三和ファイナンスの過払い金

2011年8月、SFコーポレーション(旧三和ファイナンス)が破産手続開始決定を受けました。

SFコーポレーションに過払い金返還請求をするためには、破産手続に参加する必要があり、過払い金は「配当」という形で受け取ることになります。

2015年2月の第7回債権者集会で、破産債権者に対し、配当見込があるとして、次回(第8回)債権者集会(2015年9月2日)後に、債権届出書等を順次発送すると報告がありました。

このことにより、SFコーポレーションに過払い金が発生している方は、配当を受けられる可能性があります(現段階で配当率等は発表されておりません)。

過去に取引されていた方で、自分が対象になるかどうかを確認したい方や、債権届出書等の発送を希望されない方(破産手続に参加を希望しない方)は、SFコーポレーションのカスタマーセンターで対応しています。

詳しくは、SFコーポレーションのサイトに記載されていますので、ご確認ください。

SFコーポレーションのサイト

※2015年9月8日追記
2015年9月7日、SFコーポレーションホームページに「破産債権届出書の発送について」が掲載されました。それによると、配当率の見込みは1%前後の見込み、配当の時期は未定、破産債権届出書は同日以降、順次発送される予定とのことです。

以下、SFコーポレーションの破産手続までの経緯や、配当がある場合、それを受けるのに必要な「債権届出」について、解説します。

SFコーポレーションの破産手続について

もともと、SFコーポレーションは、過払い金返還請求に応じないことが多い会社で、返還してくるとしても、過払い金の1割以下という状況でした。また、裁判を行なって、三和ファイナンスの支払義務を認める判決が出ても過払い金を返還せず、強制執行(預金口座の差押えなど)を行なっても支払ってきませんでした。

2008年に三和ファイナンスはSFコーポレーションと商号を変え、営業を続けましたが、過払い金返還請求への対応は、債権者申立て前と変わらないものでした。 ところが、2011年、三和ファイナンスは、一転して、自ら破産申立てを行ないました。

現在は、三和ファイナンスの破産手続きを管理する破産管財人により、破産申立てに至った経緯や、財産の調査などが行われています。

「配当」の主な原資は、破産手続開始決定時に同社が有していた財産ですが、破産管財人はクレディア、クロスシード及び旧株主に対して訴訟を提起し、平成27年3月4日判決が言い渡されました。

判決内容は、クロスシードに対する否認権行使請求を全額認容する等、原告(破産管財人)の請求を概ね認める判決でした。

クロスシードに対する請求は18億6233万2813円の全額が認容されましたが、クロスシードが破産しているため、破産債権として配当を受けることになります。また投資会社6社に対する請求は、各社に対し2000万円の限度で認容されました。

これらは、過払い金返還(更生債権の弁済)に充てられることになっています。

破産手続で、過払い金(配当)を請求するには?

破産手続において、過払い金の返還請求を行なう場合は、まず、自らが過払い金を請求する権利を持っていると主張するために「債権届出」をすることが必要です。
その後、破産する会社が、有している財産を換価し(お金に換え)、配当できるだけの原資が確保できれば、法律に基づいて「配当」という形で過払い金の一部を受領できるという流れになります。

なお、破産してしまうような状況のため、過払い金が全額返ってくるということはもちろんありません。また、破産手続に入る前に、SFコーポレーションと和解をしていた方、裁判をして判決が出ていた方なども、その内容通りに過払い金が返ってくることはありません。改めて債権届出をする必要がありますし、もし、配当するに足りる財産がなかった場合は、過払い金が一切返ってこない、ということもあり得ます。

※2015年9月8日追記
2015年9月7日、SFコーポレーションホームページに「破産債権届出書の発送について」が掲載されました。配当率の見込みは1%前後の見込みとされています。

※2015年12月8日追記
SFコーポレーションの破産債権届出につき、依頼者のうち、当事務所を代理人として届出を希望された方の分は、12月7日までにすべて届出を済ませました。
ご本人が直接届け出ることをご希望された方、連絡がつかない方につきましては、本日までに、ご本人宛てに債権届出書を転送いたしました。

SFコーポレーションの現状―債権届出は、いつ頃するのか?

2015年2月の第7回債権者集会では、破産債権者に対し、配当見込みがあるとして、次回(第8回)債権者集会(2015年9月2日)後に、債権届出書等を順次発送すると報告がありました。

これまでの倒産会社の処理の傾向からすると、配当の見込みが生じた後に、ホームページ上で発表があるとともに、過払い金が発生していると思われる方に対して「債権届出書」が送られてくることが多いようです。

突然、裁判所などから書類が届くことがあるかもしれませんので、ご注意ください。
なお、「債権届出書」には、債権届出期間や過払い金額などが記載されるものと思われます。

※2015年9月8日追記
2015年9月7日、SFコーポレーションホームページに「破産債権届出書の発送について」が掲載されました。それによると、破産債権届出書は同日以降、順次発送される予定とのことです。

※2015年12月8日追記
SFコーポレーションの破産債権届出につき、依頼者のうち、当事務所を代理人として届出を希望された方の分は、12月7日までにすべて届出を済ませました。
ご本人が直接届け出ることをご希望された方、連絡がつかない方につきましては、本日までに、ご本人宛てに債権届出書を転送いたしました。

これまでのSFコーポレーションからの発表

2011年8月26日 破産手続開始決定のお知らせ
2011年9月13日 現在の破産管財業務に関するお知らせ
2011年11月2日 破産手続開始に関する通知書の発送開始のお知らせ
2011年12月22日 現在の破産管財業務に関するお知らせ
2012年3月6日 第1回債権者集会開催のご報告、
及び次回債権者集会の日時のお知らせ
2012年9月6日 第2回債権者集会開催のご報告、
及び次回債権者集会の日時のお知らせ
2013年2月21日 第3回債権者集会開催のご報告、
及び次回債権者集会の日時のお知らせ
2013年9月12日 第4回債権者集会開催のご報告、
及び次回債権者集会の日時のお知らせ
2014年2月27日 第5回債権者集会(財産状況報告集会)のお知らせ
2014年3月5日 第5回債権者集会開催のご報告等
2014年9月3日 第6回債権者集会開催のご報告等
2015年2月18日 第7回債権者集会開催のご報告等
2015年9月7日 SFコーポレーションホームページに「破産債権届出書の発送について」が掲載される

他の消費者金融業者の過払い金返還請求も急いだ方がいいですか?

SFコーポレーションの破産の他にも、武富士のような大手消費者金融の会社更生手続に代表されるように、貸金業者の倒産処理が立て続いています。

現状でも、過払い金を利息付きで回収するには、裁判上で請求する必要があり、また、利息なしであれば、元金満額を返還してくる業者もありますが、限られた一部の業者だけです。
多くの業者が、「何割か減額した額にさせてください。」と減額交渉をしてくることがほとんどです。

最近では、個人の方がご自身で過払い金返還請求をされるケースも増えていますが、計算が難しかったり、業者から減額交渉されてしまったり、という話を耳にします。早めに弁護士に相談されることをお勧めします。

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